今年も地域2校の小学生たちが会社見学に来てくれました。

 

今年の春、図書を寄贈するため学校を訪れたことを覚えてくれてる子ども達もいて、とても温かい気持ちになりました。

 

まずはスタッフからの古紙リサイクルに関する基礎知識を講義。その後は各家庭から持ち込んだ古紙を、それぞれ種類ごとに選別してもらいました。そして収集車輌への古紙投入体験。もちろん安全には十分配慮したうえで。徐々に子ども達のテンションも上がっていきます。

 

そして工場内の見学へ。実際に人海戦術で古紙を種類分けする様子や、機械を使って不純物を取り除いたり古紙を圧縮する工程を見てもらいました。みんな初めて目にする古紙リサイクルの現場で好奇心旺盛。スタッフは子ども達に囲まれ質問攻めです。

 

そして収集車輌に巻き込んだ古紙を降ろす様子や、古紙プレスを大型トラックに積み込む様子を見てもらいました。このころには子供たちのテンションはMaxで、我々も子ども達の安全を確保するのに必死です。

 

最後は恒例、トラックスケールを使っての『子ども達 vs 段ボールプレス　重さ対決』。やっぱり子ども達はこれが一番楽しいみたいですね。

 

そして子ども達は2時間楽しく学んで、リサイクルを頑張ることを我々と約束をして、「ありがとうございました！」と元気よく帰っていきました。「トラック見たら手振るね―。」と言ってくれた子どももいました。そしてお礼のプレゼントとして子ども達が育てたお花を頂きました。スタッフにとってもFUJIGAMIがこの地に存在する意義を改めて実感する大切な1日となりました。